ロングビット
専用回線増設時や配管穴を開ける際の補助として欠かせない存在となっている。
それがロングビット達だ。
呼び寸法:3.5mm
全長:180mm
軸長:135mm
溝長:100mm
差込角:6.35mm
↑室内の壁に穴を開ける際に、壁の裏のどこに穴が開くか判りづらい。
このビットを使えば、それが一目瞭然となる。
たとえ、失敗しても穴が小さいので補修も楽にできる。
なので
どこ太で探った後は、ゆっくりまっすぐ差込んで
反対側の壁に当たったら、ペンドラのスイッチON。
穴の位置を確認し、問題なければ次に使うのが
スターエム 7M-100 木工刃
インパクトビット ミドル 10mm
仕様:6.35mm六角軸
全長×ネジ丈:190×120mm
木工刃なので外壁には使えない。
このビットを使って、表と裏から穴を広げる。
表と裏から広げることで、きれいな穴が開く。
ロングの理由は
稀に木部貫通の場合が有るためだ。
裏が外壁の場合は
用途:モルタル・ブロック・レンガ
刃先径:10.0mm・全長:135mm
有効長:85mm・対辺:6.35mm
左右非対称刃先
RJ10.0×135を使っている。
ここでポイントとなるのが 刃先径 だ。
VVFケーブルの外径は
VVF2.0×2C 6.6×10.5mm
VVF2.0×3C 6.6×14.0mm
VVF2.6×2C 7.6×12.5mm
VVF2.6×3C 7.6×16.8mm
専用回線増設時に多く使うのは、VVF2.0×2Cなので
10.5mm の穴が開けば良い事になる。
刃先径 が 10.0mm であれば、線を通せる穴が開く。
また
コアドリルのセンターピン径も 10.0mm なので
センターピンの刃がダメになったときは
AEH-200の先にビットを装着し、小穴を開けることで
作業時間が短縮され、イライラから解放される。
これらは、それぞれが重くもなく邪魔にもならないので
腰袋に入れている。
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