リークテスター
エアコン設置後1年以内の冷媒漏れは、ほぼフレア部分に原因がある。
施工ミスという事になる。
なので、設置人はフレア部分の合計4ヵ所を確認すれば良い事になる。
フレア部分以外であれば、メーカー対応となるが、せめて
エラーコードの確認と現状の把握くらいは出来て当然だろうか?
BBK SRL-2K7 リークテスタ ガス検知機
赤外線式 ガス漏れ検知器
SRL-2K7
実際は
リークテスターは安くないので、持っていない場合も少なくない。
なので 4ヵ所 のフレアをやり直して、冷媒を足して完了としている。
さすがに修理屋はそんな事はしない。
激安のリークテスターは不安だが、そこそこの物でも十分に使える。
借りられないなら、買っておきたい。
リークテスターで
冷媒漏れの位置がほぼほぼ分かったら
次に
ギュッポフレックスで場所を特定する。
慣れていないと、かなり難しい作業に思えてくる。
ただ
特定される場所の多くが、溶接部分なので根気強く探すしかない。
場所が特定出来たら、溶接・ロウ付けして終了となる。
火炎温度800℃ ~2,000℃ この 2,000℃ 位無いとロウがきれいに溶けない。
ちなみに
このロウ付けは、ガス溶接作業者でなくてもできる。
最高温度:3,000℃
こちらは、酸素を使うので ガス溶接作業者 のみとなる。
さすがに、 最高温度:3,000℃ だと気を抜くと銅がトロっと溶ける。
銅の融点は1083℃だが、パワートーチ程度では
なかなか トロっとはいかない。
溶接・ロウ付け の際には、濡れ雑巾や水入りバケツ等々が必須だ。
ガス溶接技能講習を修了しただけでは足らない事を覚えておこう。
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