入浴剤
疲れた心身には、入浴が沁みる。
子供の頃は家に風呂が無かったので、銭湯に通っていた。
だが銭湯に行く金も無いので、閉店前に行って入浴後に
銭湯の掃除をしていた。
また
年に一度、町内会の旅行で温泉に行っていた時期があり
子供心に楽しみの行事だった。
その影響か?日本の名湯入浴剤は欠かせない。
30g×14包で480円だとすると、1包あたり35円しない。
35円の追加で心身のリフレッシュが出来るなら
実に有り難い。
そう思っていた。
5年程前にエプソムソルトを知る前は。
エプソムソルトは硫酸マグネシウム(MgSO4)であって、塩では無い。
なので、塩害は無い。
エプソムソルトを市販の入浴剤に足して入浴する事数か月後・・・。
冬になると乾燥肌でカサカサ・痒み・炎症をおこしていたが
確実に緩和され、今はほぼ無くなった。
今は、夏はシャワーで秋冬春は入浴としているが
子供たちは、夏になると皮膚の疾患が出やすいようだ。
エプソムソルトを使い始めて困ったことは
それまで、真夏でも汗をかき辛い体質だったのだが
大汗かきになってしまった事だ。
このエプソムソルト(MgSO4)について
エプソムソルト(MgSO4)は海水成分の一つで
海水が
水 96.6 %
塩分 3.4 %
とすると
この塩分 3.4 %の内訳が
塩化ナトリウム 77.9 %
塩化マグネシウム 9.6 %
硫酸マグネシウム 6.1 %
その他 6.4 %
なので
海水中に約0.207 %のエプソムソルト(MgSO4)が入っている?。
家庭の風呂に入れる場合は
入浴剤(1包30g)+エプソムソルト(MgSO4)30g位にしている。
このエプソムソルト(MgSO4)を4.5kg×2袋で2,500円とすると
9000g÷30g=300回分
2,500円÷300回分=8.33円/1回
となる。
思うに
エプソムソルト(MgSO4)入りの風呂に入る場合は
スポーツ飲料や水を飲みながらが、安心かもしれない?
それは
エプソムソルト(MgSO4)入りの 風呂上りは特に喉が渇くから。
そんなこんなで
今は、エプソムソルト(MgSO4)無しの入浴は考えられない。
たまーに
更に追加で重曹とクエン酸を足して
炭酸風呂とする事もある。
混ぜ方にコツ?があるので、色々試してほしい。
ちなみに
一般的に炭酸水はpH5位の弱酸性。
なので
炭酸風呂は少しピリピリ感があるかもしれない。
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