ニッパー
最初は値段にこだわって、安い物を選んで使っていた。
インシュロックを切る位しか使っていなかったので、十分だった。
ある日、例のごとく紛失し、それでも無いと不便なので見に行った。
そこで見た目にも良さそうなニッパーがあり
痛い出費ではあったが、使ってみる事にした。
使い始めて、驚いた。
先ず、服のほつれ糸が軽くスッと切れた。
ハサミでも苦労するのに!!!
室内機プラスチックカバーの配管等を出す
切り欠き部分を苦労してハサミで切っていたものが
スッと切れて、決して周囲が割れない。
試しに2分3分の銅管を切っても、刃こぼれもせず
以後も変わらず、紙もスッと切れる。
工具マニア?の知人に聞くと
切断する工具なら・・・と教えてくれたのが
クニペックスだった。
KNIPEX(クニペックス)
強力型ニッパー 200mm
プライヤーレンチだけでは無いと知った。
他にも、安くは無いが凄そうなニッパーが各社から出ている。
安物買いの・・・とはよく言ったもので
高価な工具が全て良い工具とは思っていないが
高価な物には理由があると、納得したものだった。
しばらくして・・・。
371HG-200の取説に
「※ピアノ線・スプリング線・ワイヤー線の切断はできません。」と記載がある。
にも拘わらず、切ってしまった結果が下の画像だ。
無いと困るので、直ぐに買いに走った。
371HG-200は<薄刃+簡易圧着機能付き>だが
簡易圧着機能は不要なので
361HG-200 にしてみた。
361HG-200は簡易圧着機能は無いが
刃が長い!! 数ミリだが371HG-200より刃が長い
僅かな差だが、使いやすさは大幅に向上した。
ただし、切れ味は???だった。
因みに、服のほつれ糸は軽くスッと切れた。
クニペックスも候補だったが
プラスチックが割れにくそうな薄刃に魅かれてしまった。
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